Tomoko TAKEDA Official

Pianist * Accompanist * Solfege

東日本大震災から6年、今でも続けている防災対策を10個あげられますか?

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東日本大震災から6年、今でも続けている防災対策を10個あげられますか?

 

忘れてはいけない、3月11日という日がまたやってきましたね。
大地震が引き起こした大津波によって多くの人の時が止まってしまったあの日。

 

恐らくほとんどの日本人が、想定外とは正にこのことなのだと思い知ったはず。

 

大震災を経験した私たちは何か変わりましたか?

 

電力消費を抑えるために公共の場の照明はかなり控えられましたよね、しばらくの間は。
食料や飲料水の備蓄について真剣に考えましたよね、しばらくの間は。
懐中電灯を枕元に置いて寝たりもしましたか?しばらくの間は。
私なんて、被災した時のことを考えてレーシックを受けようかと思ったほどでしたよ、しばらくの間は。

 

この『しばらくの間は』ってのがミソだと思うのです。

 

震災直後に比べると減っていませんか?危機感が。

 

もっと小さなことまで目を向けてみると、震災直後の首都圏ではハイヒールで電車に乗っている女性がほとんどいませんでした。そう、震災のあったあの日、首都圏では交通網が止まり、多くの方々が長距離を歩いて帰宅したそうですね。でもいつの間にか、ハイヒールの女性も多く見かけるようになりました。

 

そこで今日は、私なりに続けている防災対策を思いつくままに書き出してみようと思います。

 

今でも続けている防災対策を10個あげてみよう!

 

①枕元に懐中電灯を置く

はい。先ほど書きましたが、今でも置いていますし、週に1度は点灯してみています。そう、置いておくだけではダメですよね、点くことを確認しておかなければ。

 

②乾電池でも使えるラジオ

これは元々はラジオの語学番組を予約録音して聞く為に入手したものでしたが、乾電池でも使えるのでいざという時には重宝するはず。しかも防災用に買ったわけではないところがお気に入りポイントです。

 

③ミネラルウォーターの買い置き

2リットルのペットボトルを2本は買い置きしています。こちらは非常用とか特別日持ちするお水ではなく普通のお水なので、残りが2本になったら買い足して、古いボトルから開けています。

 

④カロリーメイトの買い置き

普通にあの食感と味が好きなので、たまに仕事場へ持って行ってつまんだりしていたので、これも4箱は常に買い置きがある状態を保ち、賞味期限の近いものから開けています。お水もカロリーメイトも震災前から買い置いていたので、これは特に新しく意識改革をした結果ではありませんがね。ちなみに、メイプル味派です。

 

⑤5キロは歩ける靴で外出する

スニーカーのみじゃなく、革靴でも相性の良い靴なら5キロくらい簡単に歩けちゃいます。私の友人は震災の日に銀座から二子玉まで歩いて帰ったそうで、一番困ったのが靴だったそうです。彼女はその日もピンヒールのパンプスを履いていたそうですが、運良くリーガルショップの前を通り、ハイヒールよりは歩きやすいだろうと思い、ヒールの低い革靴を思い切って購入してみたそうです。結果、リーガルの靴が高くてもどうして売れ続けるのか、よ〜くわかったそうです。(笑)

 

⑥常備薬を持ち歩く

読んで字の如し。常に持ち歩く癖をつけなければと、震災を機に強く思いました。私が常に持ち歩く薬は、咳止め薬、去痰剤、喘息の吸入薬、ロキソニン、トラベルミン(めまい用)です。ロキソニンとトラベルミンは無くても死にはしませんが、それ以外の3種はタイミング良く服用しなければ死んでしまう可能性もあるので、多めに持ち歩くようにしています。

 

⑦コンタクトの日でも眼鏡を持ち歩く

これ、軽いけれど意外に荷物になるんですよねぇ。それでも持ち歩くようにしています。と言いますか、持ち歩く用に量販店の眼鏡を1つ作りました。視力がかなり低い私は眼鏡かコンタクトがないと何もできません。目を開けているのも辛いほどです。もしも何か一つだけ持って逃げられるとしたら、そこで迷わず私は眼鏡を選ばなくてはなりません。だからレーシックを受けようかと本気で考え、資料を集めたり経験者にききまくっていた時期がありました。

 

⑧寝る前、必ず定位置に眼鏡を置く

これも上と同じ理由ですね。無意識でも眼鏡を手に取ることができるように。

 

⑨スマホ用充電器を持ち歩く

これは別に震災に備えているわけではなく常に1つは持ち歩いていますが、実は乾電池式の充電器も持ち歩いています。重いので中身の乾電池は抜いてね。いざという時は真っ先にコンビニに入ってミネラルウォーターと乾電池を買いますね。

 

⑩乾電池の買い置き

ラジオ、懐中電灯、スマホ充電器で使う乾電池をある程度買い置きしています。私は本体を買う時点で単三電池の物を探して購入したので、買い置き電池も単三サイズのみです。これも年に一度、わざと乾電池でスマホ充電をして備蓄品を買い替えています。忘れないように、クリスマスを過ぎたら毎年やっています。

 

一気に書けました。
簡単に10個あげることができましたし、もっとあげられます。2泊分の冬装備とバスタオル1枚は常にまとめて置いてあるとか、浴槽の残り湯は翌日お湯をはるまで捨てないでおくとか、軍手とゴム手袋と45リットルゴミ袋をまとめて玄関脇の棚に置いてあるとか…..

 

みなさんはいくつあげられますか?

 

便利な日常を突如奪われた時のために、簡単にできる備えから自分の生活に取り入れて行けたら良いなぁと思います。

この記事を書いた人

Pianistアンサンブルピアニスト、ピアノ・ソルフェージュ講師武田 朋子 Tomoko TAKEDA
北海道北広島市出身。藤女子中学高等学校(札幌)を経て国立音楽大学卒業。カープ帽で登校していた小学生の頃からのカープファン。大学進学で上京してからは神宮球場を自分のホーム球場としている。ストレスが溜まったと感じると夜中でもパンを作るか薬味ネギを刻む傾向にある。
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