Tomoko TAKEDA Official

Pianist * Accompanist * Solfege

*読了本*『夢をかなえるゾウ』

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*読了本*『夢をかなえるゾウ』

とにかく評判の良いこの本を、遂に私も読んでみました。

書いてある教えを実行するかどうかは別としても、普通に面白いです。自称(?)神様のガネーシャが、ほぼほぼいつもイラっとくるのですが、最終的には不覚にも私は泣きました。

『変わりたい!』と思い続けてきた人へ贈るバイブル

誰にだってあると思うんです、人を羨ましく思う気持ちって。

自分の現状とのギャップを悔しく思い一人ひっそりと涙を流したり、時にいじめの原因になるほど人を醜く変えてしまったり、『うらやましい』とはそういうモノの素になる感情だと思います。

『憧れ』の身近版かなぁとも私は思います。

そんな羨望の気持ちを人に対して強く感じたとき、あなたならどうしますか?その人のようになるべく何か行動を起こしてみる?それとも何もせずにただ羨ましいなぁと思い続ける?

言うだけなら簡単なのでね、「何かしてみるよ!」と答える方が多いかもしれません。

例えば、英語ペラペ〜ラな人に会った後には「日常英会話くらいできるようになりたい!」と思い、英会話教材を買ってみるかもしれませんね。2〜3ページ開いて眺めてみるかもしれませんね。でもそれでは英会話を会得できっこない。

例えば、自分より明らかに容姿に恵まれた人に会った後には「ちょっと痩せてみようかなぁ」と思い、『ダイエット・簡単・即効』とかググってみるかもしれませんね、暑さに負けて帰り際コンビニで買ったコーラでも飲みながら。でも調べるだけでは痩せっこない。

例えば、同じ仕事をしているのに明らか自分よりみんなから慕われる人に会った後には「どうせ容姿が優れてるからでしょう」とか「なんだか知らないけれどツイテルんだよね、あの人」と不愉快な感情を抱き、その真髄に目を向けなかったり。でもそれではいつまでも羨望の想いは強くなるばかり。

「いつかやろうと思っていた」ですとか、「なんか面白くない」ですとか、人への羨望の気持ちから生まれるそんな誰しも抱いた経験のある想い、放置してきませんでしたか?

この本は、今まで放置し続け、抱き続けてきたそういう想いを具体的行動に移すためのバイブルになり得る一冊と言えると思います。

何度も言いますが、神様ガネーシャには正直途中何度もイラっときます。(笑)最初は全てが回り道に見えてしまいます。それでも、何か不思議とできそうな気がしてくる、そんな一冊です。

しかし今では人生のバイブル的な書物はこの世の中に溢れていますよね。それなのになぜこの本が多くの支持を得たのか、それはこの本の中で神様ガネーシャが与える課題がどれも大して難しいことではなく、ほぼ日常茶飯事な、「え?そんなことして何になるの?」と言うようなことばかりだからだと思います。

本の冒頭にも書いてあります。

これらの課題は、ガネーシャの言うとおり、それほど難しいものではありません。しかし、あなたの人生を大きく変えるほどの効果を持つものです。あなたの夢や目標(お金持ちになりたい、有名になりたい、自分にしかできない大きな仕事がしたい、自分の持つ才能を充分に発揮したい、成功したい…..)を実現するための能力を身につけることができるでしょう。
(参照:『夢をかなえるゾウ』水野敬也著)

 

この本を読み終えて真っ先に思ったこと、それは、この本が世の中に数ある『人生のバイブル的な本』や哲学的な本に書かれていることを実行するためのスペックを高める一冊、先に読んだ方が良い一冊であるということ。

英会話のテキストも、断捨離を勧める本も、精神論的書物も、実行しなければ持っていても意味がないですよね。「いや、あるある!時間ができたらやるから!」と言う人にそれらを実行する『時間』はやってこないことでしょう。

そんな人にぜひ読んでみていただきたい一冊です。
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この記事を書いた人

Pianistアンサンブルピアニスト、ピアノ・ソルフェージュ講師武田 朋子 Tomoko TAKEDA
北海道北広島市出身。藤女子中学高等学校(札幌)を経て国立音楽大学卒業。カープ帽で登校していた小学生の頃からのカープファン。大学進学で上京してからは神宮球場を自分のホーム球場としている。ストレスが溜まったと感じると夜中でもパンを作るか薬味ネギを刻む傾向にある。
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