みなさんは一日に何回食事を摂っていますか?
私はたぶん3回くらい…でした。
どんだけ曖昧なのさ!!!
朝食はここ一年スムージー生活でしたが、お昼だなぁと思っては食べ、小腹空いたなぁと思ってはお菓子をつまみ、ちょっと疲れたなぁなんて思ってはチョコレートや飴を口に含み、夜だなぁと思っては食べていました。
炭水化物は無くても平気なタイプで、もやしとお肉が大好き。
「お肉は太らない」とか「お肉を食べなきゃスタミナが持たない」なんて話を鵜呑みにし、毎晩のように何かしらの形でお肉を食べておりました。
本当にお腹が空いたから食べるというのは極々少なく、時間だから食べるとか、口淋しくて食べるということがほとんどだったように思います。
そんな私がこの本を読んでみようと思ったきっかけ、それはあまりにも長く続く体調不良を改善すべく、友人の勧めでファスティングについて調べたことでした。
正直思ったのです、「栄養失調になっちゃうでしょ…」と。
結果を先に言ってしまうと、それがならないのです。
むしろどんどん健康になっていくのを実践し始めてわずか3日で実感しました。
健康と若々しさを同時に手に入れることができる
クラシック音楽に精通なさっている方の間で、作曲家の三枝成彰さんがもう数十年も一日一食生活を続けていらっしゃり、その容姿がとても若々しいことは有名なお話しですが、三枝さんの生活こそがこの本の全て。
そういえば以前、日本でもトップに立てるのではないかと思えるほどご立派な学歴を持つ医者の友人も「一日一食くらいかなぁ」と言っていました。彼は特に健康のために意識的にそうしているわけではないようでしたが、「食べると眠くなる」「食べると脳の働きが鈍る気がする」「そんなに食べなくても死にゃしない」といつも言っていました。
大リーガーのダルビッシュ有投手や、テニスプレーヤーのジョコビッチも徹底的な食事制限をストイックに続けていることで有名ですね。
ミュージシャンのGACKTさんも一日一食だからその一食の食材に超こだわるのだそうです。
一日一食にするということは、腸内に食べ物が入っていない時間が長くなるということで、そうして体を飢餓状態にすることで長寿遺伝子や抗老化遺伝子を目覚めさせ、体の細胞を若返らせるのだそうです。
そんなメリットや、どうして『腹八分で医者いらず』となるのかがわかるメカニズムが書かれています。
私はまだ一日一食生活を始めたばかりですがすでにたくさんの効果を実感できており、もうすっかりハマってしまいました!
そんなきっかけとなったこの本、とてもおすすめです!
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