今回は従兄弟の結婚式に参列するために帰省しまして、のんびりしようと決めたので他に何も予定を入れずに来ました。
そして昨日は良いお天気だったので突如思い立って噂に聞いていた隣町江別市に昨年突如できた蔦屋書店へ出掛けてみました。
広大な敷地に江別市ご自慢の煉瓦が目を惹く、北海道民には馴染の三角屋根風デザインの大きな建物が5棟も。無料の駐車場がその4倍くらいの面積ありました。立地から考えても大半のお客さんがマイカーで来店するのだと思います。
1番左の棟にはKARDIやpizzeriaが入っており、フィノッキオやハーブ等の珍しいお野菜や使い切りサイズのバルサミコ酢など、近所のスーパーでは調達できないイタリアン食材の販売コーナーもありましたし、おしゃれな食器や調理家電、生活雑貨もあり、レシピ本、ワインや日本酒を紹介すえる本等関連書物がすぐそばに陳列されていました。
これ、どっちも欲しくなっちゃうなぁ
そんな陳列で、さすがだなぁと思いました。食材も本も買っちゃいたくなる!
左から2つ目の棟はフードコートと呼ぶには恐縮なほどおしゃれな空間で、6店舗以上のお店が入っていたと思われます。
ベビーカーを横付けして赤ちゃんと2人でランチしているママさんや、おばあちゃんとお孫さんな構図、ちょいと寄り道中なご様子のサラリーマンさん、6人ほどでテーブルを囲みママ会のような方々と、お昼時だったこともあり平日昼間なのになかなか埋まっていました。
こちらがメイン棟? 中央の棟の中です。両サイドの棟に陳列されたジャンル以外の書物がこの本屋さんの棟にあります。ヨーロッパの古い図書館のような天井までの本棚で、圧巻の景色。この内装を見るだけでもここへ来る価値がありますよね。
私は普段はKindleユーザーで図書館ヘビーユーザーなので、本屋さんで本を買う機会がめっきり減ってしまいましたが、外出先で時間が空くとよく本屋さんへ行きます。買わないのにどうして行くのかと言うと、注目本のポップを読んだり、平置きされている本をチラッとチェックしてみたりして、情報収集…と言うと聞こえが良すぎますかね、物色するんです、読みたい本を探しておくのです。その後図書館に入る本は図書館で予約、すぐに読みたい本はKindleでも出ているかどうかチェックします。辞書のように何度も読み返す必要性を感じた本のみを紙で購入しています。
近年は私のようにKindleユーザーで紙の本は買わなくなったという方も少なくないはずで、紙の本は以前ほど売れなくなっており、潰れる書店も少なくない中、このような大きな書店をあえて作るなんて大胆だなぁと思っていましたが、激しく納得。
店内には要所要所にこのように座って試し読みできるコーナーがたくさんあります。
このようにソファ席も。あ、これ、うちのパパさんです。笑
こんなおしゃれ空間で堂々と立ち読みならぬ、座り読みができる素敵空間蔦屋書店。
アウトドア用品やアパレルショップも入っていたり、お花やガーデニング用品のお店が入っていたりで、その付近にはやはり関連書物コーナーがありました。靴を脱いで遊べるキッズスペースもありました。ポップで安い雑貨で人気のFlying Tigerも入っていましたし、スタバもありました。
本を探しに行くのはもちろん、贈り物を探しに行くにも最適!
本好きなら本当に一日中楽しめる素敵ショップでした。