Tomoko TAKEDA Official

Pianist * Accompanist * Solfege

【一日一食生活日記】始めて一週間で気付いた好転反応

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【一日一食生活日記】始めて一週間で気付いた好転反応

昨日、一日一食生活を始めました!といきなり投稿したところ、驚くほど多くのリアクションがありました。特に同世代の女性陣からのリアクションが多く、やはりみんなどこかしらに不調が現れていて悩んでいるんだなぁと実感しました。でも「私も今夜からやってみる!」という子はいなかったので、翌日からすぐにやってみる無鉄砲さはさすがに私くらいなもんか(^_^;; と思い、安心して少しずつ綴って参りたいと思います。

今回いただいたリアクションの中で一番多かったのが、「自分が挑戦するのはちょっと考えられないので、経過報告を楽しみに待っています」という内容のメッセージでした。やっぱりみなさん一様に『しんどそう』と思われるようですね。しかし私の場合は全然しんどくなかったんですよ〜

一日一食生活を始めて気付いた好転反応

一日一食に減らしたから何を食べても良いのかというと、まぁ別に良いんでしょうけれど…でも、最初の食事で多分みんな感じると思うのです。「一日にこんな少量しか食べないのかぁ」と。そうすると自然と質の良いものを食べたくなるのではないでしょうか?

一日一食しか食べず、しかも間食もしないわけですからお菓子屋ケーキを買うこともありませんし、単純に考えても食費は三分の一以下に減りますよね。それなら少し高くても身体に良いものを食べたいなぁと私は考えるようになりました。

スローフード生活に興味深々

以前から興味だけはあったんですよ?でも無農薬有機野菜は最寄りスーパーマーケットでは取り扱いが無いし、高いし…と、身体に良いことは重々承知していましたが手を出せずにおりました。

でもね、「一日にたったこれしか食べないのかぁ」と思った瞬間、無農薬有機野菜を買うコストも労力も使う余力が充分にあることに気づいたのです。まだ調達ルートの確立が整っていませんが、出先でちょいちょい買っております。リハに行くのに林檎とほうれん草持っていたりします。(笑)

手っ取り早く揃えられるのは備蓄品かなぁと思います。私はお味噌やお出汁、みりんを原材料国産無農薬で無添加のものを買い揃えてみました。それらも毎日ほんの少量しか消費しないので、高額出費の感覚は全くありませんでした。

腸の調子が一気に回復

一日一食生活を始めて3日目の朝に驚きました。これは半日断食の効果が高いのだと思いますが、過敏性腸症候群の症状が一気に抜けたことを実感しました。午前中ほとんどトイレから出られなかった私が、元の快便に戻ったのですからその喜びはとても大きく…(笑)

また、開始前は常に食べた物を消化しようと働き続けていた腸が一日の大半を休めるようになったのですから当然かとは思いますが、腹痛を感じることがほとんど無くなりました。これも大変嬉しい。まだ若干名残を感じるので早く治してしまいたいです。

身体が軽くなった

これも考えてみれば当然のことですよね、食べる量が減ったのですから。実は、開始直後はもっともっと一気に痩せるかと期待もしたんですよ。3日目の朝には体重が3.5キロも落ちていましたが、4日目の朝にはそこからなぜか1キロ戻っていました。調べたところによると、何らかの病気で体重が減ってしまう場合以外は身体が危険を察知して一気に減りすぎないように微調整するのだそうです。人間の身体って本当に上手いことできているのだなぁと感動しました。そこからは毎日400グラムずつくらいゆるゆると体重が減っていますので、本当に全然しんどさは感じないです。

家事に費やす気力と労力の充実

一日に一食しかとらないということは、当然ですが一日に一回しかお料理をしないということです。私は昔から食べるのが超遅いので自分で作って食べるとなると一食に2時間は使っていたのだと思います。それを三食やったら単純計算で6時間も、一日の四分の一もの時間を食事に費やしていたことになりますよね。

仕事をしながら自分だけのためにさすがにそんなに時間を割けないと思ってか思わずしてか、やはりどうにか逃れようと冷凍庫ストック&レンジでチンをしてみたり、夏場ですと大好きな素麺を茹でて麺と薬味のみで食べてみたりしていたのだと思います。

それが一日一食になるとどうでしょう、気力にも体力にも時間にもめっちゃ余裕があるんです!だから丁寧に作れますし、以前以上に時間をかけて食べられますし、洗い物も少なくて楽々なので鼻歌混じりに終えられます。これだけで物凄くテンション上がりますよ!

睡眠の質の向上

一日一食生活を始めて一週間、一度も途中で目覚めることがなくなったのには驚きました。これは温活を始めてから徐々に改善されていたように思いましたが、一日一食生活を始めて明らかに一気に回復しました。

また、注目すべきはむしろこちら。以前より短い睡眠時間でスッキリ目覚められるということかと思います。こちらはもっと調べて改めて書こうと思っていますが、どうやら腸のお仕事時間と関係しているようで、腸のお仕事時間が短くなると睡眠も短い時間で満ち足りるようです。私は4時間半睡眠くらいになってきました。

時間が増えた

実際には人間皆平等で1日24時間しかないわけですが、私の場合は睡眠時間が3時間ほど減り、食事に費やす時間が4時間ほど減ったので、単純計算で7時間もフリータイムが増えたことになりますよね。これは今回私にとって大きな副産物でした。まだまだ続けてみなければわかりませんが、多分このまま一日一食生活を続けていくと思いますので、こちらについても自己観察を続けてみたいと思います。

精神的に妙に満たされている

これも想定外の大きな副産物でした。やりたいことをやる時間と余裕があるので、日々積もり積もっていた大きな心残りがないのです。それだけでこんなに満たされるのかと驚いています。とにかく心のコンディションが良いのです。もしかしたらこの調子で幼少期から続く自分嫌いも治せる日が来るのかもしれないと密かに期待しています。

頭が冴えている

これについても最初に読んだ本に書いてはありましたが、本当に冴えてるんです、わたし!(笑)

とは言ってもですねぇ、それまでの鈍りようが酷かったのでねぇ、会話の中で「あの、ほら、あの人!」となった時に名前を思い出せるとか、新しい話題を振った瞬間に何について話したかったのか忘れることが減ったですとか…(汗)

以前が酷すぎる!!!(笑)

でもそれがね、普通な状態に近づいたわけですよ。忘れっぽくなくなったんです。

 

…と、まぁ、こんな風にたった一週間ですでにこんなに好転したのです。

まだまだ続けてみますよ!

 

この記事を書いた人

Pianistアンサンブルピアニスト、ピアノ・ソルフェージュ講師武田 朋子 Tomoko TAKEDA
北海道北広島市出身。藤女子中学高等学校(札幌)を経て国立音楽大学卒業。カープ帽で登校していた小学生の頃からのカープファン。大学進学で上京してからは神宮球場を自分のホーム球場としている。ストレスが溜まったと感じると夜中でもパンを作るか薬味ネギを刻む傾向にある。
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